先週の出来事であるが、アパートの隣の家から自転車が盗まれた。朝方の出来事だったらしいが、このゲート乗り越えて侵入、まんまと自転車をせしめられたということだ。
隣の住人は建築請負の仕事しており、早速ゲートの上にこのような有刺鉄線を張り巡らせた。何か小規模な刑務所を連想させられるが、フィリピンでは大概の家でこのような対策を施してある。
やはり盗む者より盗まれる者が悪いということの現われか・・・・。それと同時にゲートのロックも厳重になり、鍵を2重に掛ける事になった。おかげで鍵が又増え、店の鍵と合わせると合計で18個の鍵を毎日持ち歩かなければならない。
最近では手口が巧妙になり、エアコンを取り付ける開口部から子供や、挙句は訓練した猿まで使い、内部から鍵を開けさせるという例もあるようだ。盗まれた自転車を私はいつも見ていて知っているが、どう考えても高額な物とは思えない程、古かったという記憶がある。
ここ最近この下ゲートの前に自動車用品を売る店が出来たばかりだが、その分人が集まり、内部を観察する人間も増えた可能性も高い。それにしてもこの油断もすきもないフィリピンでの暮らし、こうしたセキュリティー対策はフィリピン暮らしでは生活と一体化していることに、何も不自然を感じない自分がそこにいる。
被害届けなど出したところでこのような出来事が日常茶飯事、仮に警察が動いたところで対応しきれないだろう。罪を罪と思っていないのかそれとも無い者に物が流れるのは当然、仕方がないという諦めなのか・・・・・・・・・。サリサリストアの鉄格子も考えてみれば日本で言うところの昔の3文店のような商品構成でも盗まれたらダメージはあるが、それが故の無言の対策なのだろう。